オレンジについて

一般社団法人臨床研究支援機構オレンジ（CRESON）のホームページをご覧いただき、有難うございます。

わが国は世界に先駆けて超高齢社会に突入しましたが、認知症、骨粗鬆症など超高齢社会において早急な対応が求められている疾患について内外の優れた研究成果を、臨床研究を通じて開発し、社会実装していくことは、喫緊の課題です。CRESONは、臨床研究の支援体制を高い水準で整備して、我が国における医療の質の向上に寄与することを目的に、令和6年2月22日に新たな組織として発足しました。

臨床研究には、新薬や医療機器の有効性および安全性を検証し、国の承認を得るために法令に基づき企業あるいは医師が計画して実施する治験と、医療機関などの医師・研究者が研究計画を自主的に立案して実施する、狭い意味での臨床研究があります。優れた研究成果を、臨床研究を通じて開発し社会に還元していくためには、どちらの研究も欠かせません。CRESONは、治験からそれ以外の臨床研究まで広く支援を行います。

CRESONは国際競争力を有する質の高い治験・臨床研究を可能とする支援体制を整備し、治験・臨床研究を科学的妥当性と患者保護を中心とする倫理性を担保しながら効率よく実施できる体制の実現に寄与して、診断と治療に関する画期的な研究成果を少しでも早く臨床の現場に届けられるように活動してまいります。

皆様のご理解・ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。